夫婦関係

【女性セブンで特集!】大坂なおみ選手の心を乱さない技術「インナーピース」とは?夫婦関係にも効く実践方法まとめ

大坂なおみ選手 ガッツポーズ

2019年2月28日号の女性セブンで特集された大坂なおみ選手 急成長のヒミツ 逆境に撃ち勝つ「インナーピース」って何だ!?実践方法をまとめました。

心のイライラをいかに沈めるのか?夫婦関係にも活かせるヒントがたくさんあります。ぜひご覧ください♪

大坂なおみ選手が実践するインナーピースとは?

サーシャ・バインコーチと大坂なおみ選手の握手
皆さんは物事が思い通りに進まなかったり、感情が高ぶったり、些細なことが気になって集中できなくなったことはありませんか?
夫婦関係でも相手の言動にイライラしたりすることは多いですよね。

世界一の称号を手にした大坂なおみ選手も、以前はそうでした。しかし相手の猛攻撃にあっても彼女が心を乱さない最強のメンタルを手に入れることができました。

その秘訣がインナーピースにあるようです。

2019年1月、テニスの全豪オープンで初優勝し、アジア勢初の世界ランキング1位となった大坂なおみ選手。彼女は会見でこう語りました。

「試合中に時々入り込めるインナーピースがあります。そこにたどり着くには難しいですが、そこに行けば、心が何にも乱されないですみます。」

全豪決勝では、第2セットを奪われ追い込まれても、ほんの数分で落ち着きを取り戻した大坂なおみ選手。この強靭な精神力を生んだものがインナーピースだと言われています。

そもそもインナーピースとは?女性セブンでスポーツ心理学者 児玉光雄さんはこう説明されています。

「心の平穏」という意味です。心に生じる嵐を抑えて、小波すら立たない状態。一度この状態になってしまえば目の前のプレーに集中し、本来の実力を発揮できる。迷いや不安がなく最高の心理状態を示す言葉です。

大坂なおみ選手はよくメディアでもヒステリックに叫んでいるシーンや、下を向いて落ち込んでいるシーンを取り上げられていました。
しかし最近は安定した強さを発揮するイメージも付いてきています。それはサーシャ・バイン氏らの助けによりインナーピースを手に入れたからではないでしょうか。

インナーピースは一般人にも役に立つ!?

専修大学教授でスポーツ心理学者の佐藤雅幸さんはこう語ります。

大坂選手が実践しているインナーピースに入る方法は、スポーツ選手でなくても有効です。日常生活でもイライラを減らして心を落ち着かせれば人間関係などがスムーズになり、さまざまな問題に対処できます。試験やプレゼン、学校生活や家庭でも、心の平穏は重要なのです。

それではインナーピースを手に入れる具体的な方法を見ていきましょう。

インナーピースを手に入れる具体的な方法

辛いときこそ笑顔になる

笑顔は心を穏やかにする基本的なテクニックです。実際に大坂なおみ選手も試合中の苦しい場面でも笑顔をつくっています。

表情は内面を支配します。多くの人は楽しいから笑うと考えますが、実は笑うと楽しくなるのです。すなわち笑顔をたなさなければ悲しい感情になることはなく、笑顔を維持すれば落ち込んでいた表情がウキウキに変わる。だから苦しい場面になったら、大坂選手のように口角をあげてニコニコ笑うと、沈んだ気持を前向きに変えられます

引用元:女性セブン スポーツ心理学者 児玉光雄さん

落ち込んだらスキップする

表情だけでなく、行動によっても人の内面は変わるようです。

辛いときこそ、人に見えないところでスキップすると、心がウキウキして何で落ち込んでいたんだろうと思えます。

またテレビやスマホから離れて目を閉じて何も考えない時間を作るのも有効。
3分ほど自分の呼吸に集中する「プチ瞑想」でも心の平穏を取り戻せます。

イライラしたら「やる気呼吸」

大坂なおみ選手 イライラ
試合中に前のポイントが決してから次のサーブまでの25秒間で、ラケットを見つめながら深呼吸する大坂選手の姿も目につくようになりました。

ただの深呼吸ではなく、鼻から息を吸って、お腹に空気を落とす腹式呼吸が効果的です。特に鼻から息を吸う時、太陽や勇気、やる気などポジティブなものを一緒に体内に取り込み、息を吐く時、恐れや迷い、不安などネガティブなものを体外に出すイメージで行うことが大切。この呼吸によって、副交感神経が働いて心拍数と血圧が下がり、落ち着きます。

引用元:女性セブンスポーツ心理学者 佐藤雅幸さん

「暗示トイレ」で一息

全豪オープンの決勝、第2セットを奪われて窮地に立たされた大坂選手は、トイレ休憩を挟んだ。緊張した際「間を置く」ことは大切だが、暗示を加えるとなお良いようです。

一般的に緊張すると、トイレが近くなる「神経性頻尿」が起こります。その時は、尿とともに、恐れや迷い、不安が出て行った・・・。とイメージしながら自己暗示をかける暗示トイレが効果的です

引用元:女性セブン スポーツ心理学者 佐藤雅幸さん

夫婦関係でも喧嘩になったとき、間を置くのは有効です。イライラをそのままぶつけるのではなく、一度落ち着いてから言葉を選ぶ。それだけでも相手は誠実に考えてくれていると、理解しようとしてくれていると思うもの。暗示トイレは家でも使ってみたいですね。

できない自分を許す

大坂なおみ選手がイライラしてラケットを投げてしまう
大坂選手は「完璧主義」を捨てることで変わったと言われています。完璧さを求めるあまり小さなミスを悔やんだり、できない自分にいらだつ大坂選手に対し、バインコーチは「負けても人生は終わりじゃなく、空は青く、空気もキレイだ。人生はこんなに楽しいじゃないか」と説いてきました。

もっと精神的に強くならないと…。優勝しないと…。ばかり叱咤されても上手くいきません。「常に完璧である必要はない」と自分を諭すこと。

完璧を求めないことで、実は完璧に近づく。それが原則のようです。

不安を打ち消してあげる

家族や同僚など、他人にインナーピースを与える場合にはどうするべきなのでしょうか?何かにチャレンジする時は、誰しも不安を抱くもの。周囲がやるべきは、その不安を打ち消すことのようです。
大坂選手が「対戦相手が睨んできてペースが乱れる」と訴えた時、バインコーチは「相手が睨んでくるのはなおみのペースになっているからだ。相手はそれが嫌なんだよ」とアドバイスをしたそうです。

睨んでくるのは向こうのペースが乱されているからだと思うことで、ものの見方やとらえ方が変わり、不安が解消されます。

バインコーチは、大坂選手から言われたことに対して、しっかりと耳を傾け、すぐにポジティブな言葉で対応できるよう、携帯電話に600もの助言を保存しているようです。

相手より低い目線から励ます

サーシャ・バインコーチが大坂選手に語りかける
落ち込んだ人を褒めたり、励ましたりする時は「目線」に気をつけると良いようです。

バインコーチは座っている大坂選手より低い目線になり、「きみならもっとできる」「きっと挽回できるよ」と励まします。試合中に心が乱れることの多かった彼女も低い目線からの励ましによって心穏やかになることが増えました。日本のコーチや教師、親はどうしても上から目線になりがちですが、インナーピースを得るためには、目線を低くして選手や生徒、子どもの潜在能力を引き出すことが重要です。

引用元:女性セブン スポーツ心理学者 児玉光雄さん

まとめ

いかがだったでしょうか。

インナーピース(心の平穏)を手に入れることは、家庭の平穏にもつながると感じています。

イライラしたことに心を乱されては、話し合いにはなりません。大事なことは感情を押さえて、理解し合うことです。
ただ、カッととなることは生理現象で止められませんよね。そういったことをインナーピースの実践方法を取り入れることで、少しでも落ち着いて話せる状況をつくる。そういった1つ1つの努力が良い夫婦関係につながるのではないでしょうか?

大坂なおみ選手のように感情をコントロールし、心の平穏を手に入れましょう。

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