月曜よる7時 『名医のTHE太鼓判!』3月4日は、「最新！今なら治せる認知症と老眼スペシャル」
☆公式番組HP http://www.tbs.co.jp/the-taikoban/
◇番組内容
これまで治らないと言われていた、認知症と老眼の最前線に迫る「最新！今なら治せる認知症と老眼スペシャル」を送る。
人生100年時代と呼ばれ、今は症状が出ていなくても、加齢と共に認知症や老眼への不安を抱えている人も多いのではないか。
認知症は早期発見が重要というが、ただの物忘れだと勘違いし、気付かぬうちに症状が進行してしまうなんてことも…。
最近物忘れがひどくなってきたというダイアモンド✡ユカイが、予約殺到の認知症予防セミナーの模様をリポートするほか、
物忘れと認知症を判別する認知機能テストや脳の活性化に効果的なエクササイズを紹介する。
さらに、一般的に45〜50歳くらいから自覚症状が出てくるという老眼への対処法や、最新白内障手術の方法にも迫る。
◇出演者
★ＭＣ
渡部建（アンジャッシュ）
山瀬まみ
★レギュラー
児嶋一哉（アンジャッシュ）
原西孝幸（ＦＵＪＩＷＡＲＡ）
藤本敏史（ＦＵＪＩＷＡＲＡ）
★ゲスト
浅香唯
稲村亜美
高畑淳子
ダイヤモンド✡ユカイ
布川敏和
★医師
朝田陸
荒井宏幸
大竹真一郎
丸田佳奈
森田豊
平均的に45歳くらいから始まり、加齢と共にいつかはほぼ全員がなるという「老眼」。
30代から進行が始まる人もいると聞きます。身近な病気であるためか、さまざまな噂や疑問がありますよね。今回は、老眼に関する3つの疑問を名医に聞いてみました！
疑問① 老眼鏡をかけると老眼は進行するの？
老眼は同じスピードで進行するため、老眼鏡をかけてもかけなくても、老眼の進行には影響がありません。反対に「見えづらいのに老眼鏡をかけない」でいると、目に負担がかかり、眼精疲労の原因になってしまいます。
老眼によって見えづらい場合には、眼精疲労が蓄積しないように、きちんと老眼鏡を使った方が良さそうです。
疑問② 老眼が進行するとどうなるの？
老眼はおよそ10年進行すると、進行が大体止まります。
そのため、老眼が進行している間は見えづらさに応じて2～3度、度数を変えて、その時々に見やすい老眼鏡を使いましょう。
疑問③ 『老眼が改善する本』に効果はあるの？
『老眼が改善する本』は、民間療法に分類され、医学的な証明はされていません。眼科医によると「ピントの筋肉が少し反応することで、“老眼が良くなった”と感じる人もいるかもしれません」とのこと。
老眼に関する3つの疑問に対する現役眼科医の見解をご紹介しました。老眼は身近な病気ですが、正しい知識をもつことが重要ですね。周りに疑問を抱いている方がいたら、ぜひ今回の名医の回答を教えてあげましょう！
「老眼」と「白内障」の原因と対策
加齢によって起こる老眼や白内障。人によっては、35歳くらいから症状が現れることもあるそう。
「最近、ものが見えづらくなってきたかも…」と感じることがあれば、ぜひチェックしてみてください。老眼・白内障に関する最新治療をご紹介します！
「老眼」とは、加齢によって目の「水晶体」という部分が硬くなる現象のことをいいます。水晶体には“目で見たものを映像として網膜に映す”という役割があり、硬くなると近くのものにピントが合いづらくなります。
現在、日本人のおよそ7,000万人以上が自分を老眼だと感じており、45歳前後から年齢を重ねるにつれてほぼ全員が老眼になります。そして、老眼になったほぼすべての人が「白内障」にもなります。
白内障とは、加齢によって水晶体が白く濁り、景色がかすんで見えたり、ものが二重・三重に見えたりする現象のことをいいます。
加齢にともなう白内障の場合、80代までには100%に近い人が白内障になるというデータも。
ものが見えづらくなるだけではなく、日常生活に支障をきたしたり交通事故のリスクが上がったりする危険性もあるため、注意が必要です。
最新治療「モノビジョン法」
近年、老眼を治療する方法はいくつかあります。そのひとつが「モノビジョン法」。
片方の目には「近くにピントが合うコンタクトレンズ」を、もう片方の目には「遠くにピントが合うコンタクトレンズ」を装着します。
左右の目の水晶体はそれぞれ違うピントの映像を網膜に映しますが、モノビジョン法では、近くを見たいときは「近くにピントが合うコンタクトレンズ」の映像を、遠くを見たいときは「遠くにピントが合うコンタクトレンズ」を脳が自動的に選択します。
左右の目がピントを調整することによって、視力を改善します。
すべての人に同じ効果があるわけではありませんが、近年広く使われるようになってきた便利な方法です。
老眼の後になる白内障も最新の手術でほぼ100%治る！
白内障の場合、手術を受ければほぼ100%治すことができます。手術といっても痛みはなく、約20分で終了するため日帰りも可能。
手術の方法は、白く濁った水晶体をレーザー照射機で細かく砕いて取り除き、代わりに人工レンズを挿入するというもの。
水晶体自体を交換するため、「硬くなった水晶体」が原因で起こる老眼も同時に改善することができます。
手術前とは見え方が変わるため、慣れる時間などには個人差がありますが、視力が劇的に改善するケースも多数。視界が明るくなったという人もいます。
いずれ老眼や白内障になるとわかっていても、有効な治療法やほぼ100%治る手術があると聞くと安心できますよね。正しい知識を早めに知っておき、今後の情報にもぜひ注目していきましょう！
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