2019年3月2日(日)の世界一受けたい授業では、20~30代に多いパニック障害!その症状とは?原因は心の弱さではなく○○の誤作動!あなたも一緒にパニック障害予備軍チェックをしましょう!!!
重要なことは、さすがに自分はパニック障害ではないと思ってしまうことです。ほんの少しでも思い当たることがあればプロに診断してもらいましょう。パニック障害は比較的現代において珍しいことではありません。
後半にはチェックアンケートもありますので、ぜひ予防や改善のためにも回答してみてくださいね。それではパニック障害を詳しく理解していきましょう。
パニック障害とは?
突然前触れもなく、激しい動機、息苦しさ、突然のめまいや震えなどが起こる症状のことです。
最近は多くの著名人も発表するようになっており、芸能人でも大場久美子さん、中川家・剛さん、安西ひろこさんなどがパニック障害であることを公表。
そして今回ゲストの釈由美子さんもパニック障害で苦しんだ経験を話してくれました。
パニック障害は体に異常が発生するわけではないため、病気に気づくのが遅れてしまいます。しかし100人に2~3人は発症する可能性があるパニック障害。
ぜひパニック障害の理解を深め、予防、最悪発症した時に素早く治療していきましょう。
パニック障害の原因、症状とは?
パニック障害は脳の誤作動によって発症します。
プレッシャーなどのストレスにより、脳内の神経伝達物質のバランスが何らかの崩れると一定の確率で症状が出るようです。
パニック障害が発症してしまう原因はいろいろあるようです。
■釈由美子さん
家が火事になってしまって、その後から起きるようになった
■安西ひろこさん
当時4本~5本のレギュラー番組で、仕事が忙しく無理をしていた
■中川家・剛さん
デビューして3~4年で絶対に失敗できないというプレッシャーが強かった
上記のようなストレスがある中で、寝不足や喫煙、アルコール、カフェインなどが重なると発作が起きやすいとのことでした。
ここは結構大事な部分だと思います。脳の誤作動なわけですが、日常の習慣とも結びついているんです。当然プレッシャー感じたり、落ち着かないからこそ、寝れなかったり、アルコールやカフェインに依存してしまうわけです。
ただ、意識が行動を変えるものの、行動から意識を変えることも可能です。そういう意味では日々の習慣を整えておくことは大事ですよね。
私たち夫婦も朝から散歩に行ったり、朝一で手帳に考えや予定を整理したりすると、少し落ち着きます。朝から素敵な音楽をかけるのも気分的にスッキリしますね。ぜひ習慣を変えることも意識していきましょう。
年齢的には20代が一番多く、30代が次に起こりやすいことが分かっています。
若いタイミングの方が発作を起こしやすいんですね。
さらに女性は男性の3倍くらいかかるようです。
パニック発作が起こりやすい場所は?
電車やバスなどらしいです。
なぜかというと、人目が多く、ここで発作が起きたらどうしようという不安が引き金になるとのこと。
あとは狭いところ、そこから出れない場所など。
また、一定時間、同じ場所に居なくてはならない美容院や歯医者なども発作が起きやすいようです。
パニック障害が発生しやすい職業は?
小説家など。
人目にあまり触れない職業が発生しやすいようです。
例えば営業マンなどは、無理をしてでも色んな場所に出向くため、それ自体がリハビリとなるそうです。
しかし、小説家は行動範囲が狭いため、重症化しやすいとのこと。
人目が多いところで発症しやすくはありますが、そこに慣れることも大事なんですね。
周囲の理解が大切
パニック障害で最も辛いのは周囲の理解が得られないときだと、経験者は語ります。
「気持ちの問題だ!さぼっている!」
などを言われてしまうと本人は非常に辛いです。
あくまでパニック障害は脳の誤作動です。
家族や同僚の我慢が足りないという発言が余計に苦しめてしまうため、注意が必要です。
あなたはパニック障害予備軍?5項目のアンケートに答えてみてください
【パニック障害予備軍 チェックアンケート】
- プレッシャーを感じる
- 仕事や家事をしすぎ
- 最近 寝不足
- コーヒーを1日6杯以上
- 頻繁に飲酒や喫煙
あなたはいくつ当てはまるでしょうか???
いくつ当てはまると予備軍なのかというと・・・、
5つの内、3つ当てはまると予備軍だと言えます。
過剰なストレスやプレッシャーなどがあっても、生活習慣などでも回避はできるようです。ぜひ日々の習慣から見直しましょう。
パニック障害の治療・対策方法は?(芸能人の体験談より)
3人に共通しているのは、自分だけで何とかしようとしないことでした。偶然助けてくれた例もあるようですが、親や友人、病院の先生や看護士など頼れる人は必ず居ます。抱え込まずに相談していきましょう。
中川家・剛さん
相方の中川家礼二さんの支えがあって克服できたとのことでした。
電車を乗る時に難しい場合、何本も乗らずに見過ごしたり、何度か乗り降りしたりなど。
30分かかる場所にも4時間ほどかかって行ったこともあるようでした。
ただ、それにより人目の多い場所に行き続けたことで、少しずつ慣れてきて、回復したそうです。
不安な場所にあえてのぞませ、恐怖を拭い去ることは重要なようです。
安西ひろこさん
8年間、芸能活動を休止していたようですが、仲の良かった仲の良かったおばさんに救ってもらったようです。
そのおばさんが、外に連れ出してくれて、散歩やガーデニングなど、いろいろな体験をさせてくれました。
おばさんの熱意や優しさにより救われたと話していました。
大場久美子さん
様々な病院に行ったそうですが、ある病院でパニック障害と初めて診断されました。
その時、心からホッとしたようです。
「脳の誤作動で体は健康なんだ…」
それが分かっただけで不安が少なくなったようです。
ちなみに、大場さんが外出のとき必ず持ち歩いていた物があったようです。
それは、メッセージカード。
そっと見守って下さい。心配しないで下さい。と書かれたメッセージカード。
電車などで発作が起きたときも、それを見せることで大丈夫と伝えられるようになったとのことでした。
安心アイテムを持つことで自信を持ち、改善に向かったようです。
上でも記載しましたが、自分一人で解決しづらいのがパニック障害です。親に頼ったり、場合によっては病院に頼っても良いと思います。自分一人で解決しづらいと認識しましょう。焦りすぎず、こういう時もあると思って、周りを頼りながら向き合っていくことをオススメします。
まとめ
いかがだったでしょうか?
パニック障害は脳の誤作動で、体は健康です。まずはその認識をしっかりと持つこと。
予防に向けては、毎日の生活でプレッシャーなどストレスを感じやすい状況をなくす。
また生活習慣を改善することが大切です。
パニック障害は誰にでも発症するリスクはあり、恥ずかしいものではありません。
もしパニック障害かな?と思ったら、精神科か心療内科に行きましょう。
プロに診断をしてもらって、パニック障害と上手く付き合っていけるようにしたいですね。
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