【バレンタインとは?】意味や由来をまとめてみた!英語のつづりも要チェック♪

バレンタイン(Valentine)の季節になると不思議と、そもそもなんで渡すの?という疑問が浮かんだりしますよね。

家族にとっても大切なイベント。子どもから親に渡したり、夫婦で渡したり、場合によっては子どものバレンタインを応援したり…。

ただ、実は意外とバレンタインの由来は知られていません。またチョコレートを渡す文化が世界中行われていると思いがち…。

あと恥ずかしいのは英語のつづりを間違うこと。

ぜひ正しいバレンタインの知識を簡単にインプットしてくださいね!

目次

そもそもバレンタインの由来とは

[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]ローマ帝国時代のキリスト教の司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)の名前が由来だと言われています。

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ただ、このエピソードについてはいくつかあるため、どれが事実なのかは確実とは言えないのが正直なところです。

おそらく確かだと言われているのがこちら。

バレンタインデーの歴史は、ローマ帝国の時代にさかのぼるとされる。

前提としてローマでは、2月14日は女神・ユーノーの祝日だった。ユーノーはすべての神々の女王であり、家庭と結婚の神でもある。翌2月15日は、豊年を祈願する(清めの祭りでもある)ルペルカリア祭の始まる日であった。

そんな中で、ローマ帝国皇帝・クラウディウス2世は、愛する人を故郷に残した兵士がいると士気が下がるという理由で、兵士たちの婚姻を禁止したと言われている。キリスト教の司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)は、婚姻を禁止されて嘆き悲しむ兵士たちを助け、彼らのために内緒で結婚式を行っていたが、やがてその噂が皇帝の耳に入り、怒った皇帝は二度とそのような行為をしないようウァレンティヌスに命令した。しかし、ウァレンティヌスは毅然として皇帝の命令に屈しなかったため、最終的に彼は処刑されたとされる。

彼の処刑の日は、ユーノーの祭日である2月14日があえて選ばれた。ウァレンティヌスはルペルカリア祭に捧げる生贄とされたという。このためキリスト教徒にとっても、この日は祭日となり、愛を誓い合う、恋人たちの日となったというのが一般論である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

バレンタインの由来はかなり昔にさかのぼるんですね。

ちなみにバレンタインの英語のつづりは分かりますか?

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正しくは、

Saint Valentine’s Day

省略して、

Valentine

が正解です。

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意外と間違えてしまうので、手紙などで書く際に英語のつづりは注意してくださいね♪

日本のバレンタインデーの特徴とは?


実は3つ日本の大きな特徴があります。

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①プレゼントにチョコレートを選ぶ
②女性から男性へプレゼントをする
③好きな人に告白をする

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ヨーロッパやアメリカでも、恋人やお世話になった人に『チョコレート』を贈ることはあるが、決してチョコレートに限定されているわけではなく、またバレンタインデーに限ったことでもないんです。
贈る物の多くが『チョコレートに限定されている』という点、女性から男性へ贈るのが多いという点と、その日に愛を告白するという点は日本らしい特徴なんですね。

日本のバレンタインデーの歴史

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主にお菓子メーカーなどが販売促進で行った施策がブームの火付け役になったようです

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日本では、1958年頃から流行したと言われています。

戦前に来日した外国人によって一部行われ、第二次世界大戦後まもなく、流通業界や製菓業界によって販売促進のために普及が試みられたが、日本社会に定着したのは、1970年代後半だったようです。
なお、バレンタインデーにチョコレートを渡すのがいいのではと考案して実践したのは、神戸のモロゾフ製菓が最有力なようです。20年以上前の昭和11年2月12日に外国人向け英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』に、「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」というコピーの広告を掲載しており、モロゾフ製菓がバレンタインチョコを最初に考案した仕掛け人であるとされています。

なお、モロゾフの本店があった最寄り駅の阪神御影駅南側の広場は2013年に「バレンタイン広場」として整備されており、聖バレンタインゆかりの地とされるテルニ市からの「お墨付き」を得ているようです。

2000年以降の日本のバレンタインデー

2000年代以降は多様化しています。

交際中の恋人や、結婚している夫妻、子供同士でも行われるようになり、憧れの男性・女性に贈るケースや、上司や同僚、ただの友人などの恋愛感情を伴わない相手にもチョコレートを贈る「義理チョコ」という習慣が定着しています。

また、女性が女性へチョコレートを贈る「友チョコ」の動きが2000年代初旬より広まってきてバレンタイン市場・商戦を支える存在となっているようです。
それ以外にも「逆チョコ」、「ご褒美チョコ」などたくさんの種類が生まれています。

大変ではありますが、愛を伝えたり、感謝を伝えたり、甘いスイーツを楽しんだりすることをイベントにより体験することは意義もあるのではないでしょうか?

海外のバレンタインデーの特徴は?


ヨーロッパなどでは、男性も女性も、花やケーキ、カードなど様々な贈り物を、恋人や親しい人に贈ることがある日です。イギリスではカードに、「From Your Valentine」と書いたり、「Be My Valentine.」と書いたりもするようです。

またヨーロッパや・アマリカでは、日本に見られるような、ホワイトデー(バレンタインデーと対になるような日で日本が営利のために考案した)の習慣はありません。

贈り物の種類は様々ですが、チョコレートも贈る習慣は、19世紀後半のイギリスではじまったようです。キャドバリー社の2代目社長リチャード・キャドバリーが1868年に美しい絵のついた贈答用のチョコレートボックスを発売。これに前後して、キャドバリーはハート型のバレンタインキャンディボックスも発売しました。これらのチョコレートボックス等がバレンタインデーの恋人などへの贈り物に多く使われるようになり、後に他の地域にこの風習が伝わっていったと言われています。

まとめ

[st-mybox title=”” webicon=”” color=”#757575″ bordercolor=”#ccc” bgcolor=”#ffffff” borderwidth=”2″ borderradius=”2″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

ローマ帝国時代のキリスト教の司祭だったウァレンティヌス(バレンタイン)が由来で、
①プレゼントにチョコレートを選ぶ
②女性から男性へプレゼントをする
③好きな人に告白をする
が日本らしい特徴になっています。

ただ、最近バレンタインは多様化しており、家族同士、夫婦、恋人、友人、職場など日頃お世話になっている人や大切な人に贈る日となってきているようです。

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日本のバレンタイン文化は販売促進で生まれたという歴史はあるものの、愛を誓い合うカップルの祝福を願う日としてバレンタインデーは存在しています。

せっかくなら、そのイベントを通じて、お互いに愛や感謝を伝え合える、素敵な1日にしたいですね。

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