火曜のよる7時に、世の中の様々な差に着目して、MCの加藤浩次と川田裕美が、なぜその差が生じているかを解き明かすバラエティ。
レギュラーパネラーの土田晃之、上地雄輔に加え、ゲストに高橋英樹、松本明子と初登場の森昌子、吉本坂46の小寺真理を迎えて、賑やかにお送りする2時間スペシャル。
今回は「気がつかないうちに生じている!体のゆがみの差」に迫る。
例えば、慢性的に感じている「頭痛」「肩こり」「腰痛」も、日頃の運動不足などによって知らず知らずのうちにすすんでしまった「体のゆがみ」が原因の可能性も。
そこで、日本オリンピック委員会強化スタッフも務めたスポーツドクターの栗原隆医師を迎え、首・肩・お尻・足の「ゆがみ」の危険性とセルフチェック方法、自宅で簡単にできる改善方法をご紹介する。
まずは、どちらか片方のお尻に体重が偏る「お尻のゆがみ」“利き尻”かどうかのチェック。
座っている時間が長く、足を組むことも多いという加藤浩次が挑戦するが、ここで加藤の体に衝撃の異変が!スタジオが騒然となる。
さらに、長時間のパソコン使用により増加している「肩のゆがみ」“巻き肩”のチェックでは、川田裕美が悲鳴をあげる事態に。
両手をバンザイするように腕をあげたとき、腕が耳より後ろの位置まで行くかどうかをみるだけの簡単チェックなのだが…。
番組MCの2人がもっとも体がゆがんでいることが判明してしまい、必死にストレッチをしてみると…劇的な改善が!
ぜひブログを読んで、一緒にセルフチェックを試しながら自身の体の状態をチェックしてみてくださいね。
【レギュラー】
土田晃之
上地雄輔
【パネラーゲスト(50音順)】
小寺真理(吉本坂46)
高橋英樹
松本明子
森昌子
【VTR出演(50音順)】
阿佐ヶ谷姉妹
井上咲楽
保田圭
レイザーラモンRG
【専門家ゲスト(50音順)】
荒川義人(札幌保険医療大学 教授)
今井寛司(帝国ホテル レストラン担当)
沼澤克己(たらの芽農家)
栗原隆(栗原隆ウェルネスクリニック 院長)
佐藤秀美(日本獣医生命科学大学 客員教授 栄養士)
須崎彦義(ウド農家)
瀧澤信秋(ホテル評論家)
弦巻考司(東芝ホームテクノ)
橋本隆志(八代目儀兵衛 社長)
頭痛・肩こり・腰痛の原因は体のゆがみ!?首・肩・お尻・足のゆがみやクセをチェック&改善する方法とは!?
毎日生活をする上で、自分では気がつかないうちに体がゆがんでいるかもしれないことをご存知ですか?
例えば運動不足によって、足の筋肉が衰えヒザが開いてしまったり。
体に負担がかかる悪い姿勢を続けてしまうことで、背骨がゆがんでしまう。
そういった体のゆがみは、ヒザ痛、腰痛、歩行困難などを引き起こしてしまいます。
そこで今回、知らず知らずのうちに出来てしまったゆがみの原因をチェックし改善する方法を、首・肩・お尻・足の4つの部位に分けてご紹介します!
とても簡単な方法で劇的に改善するので、皆さんもぜひ試してみてください!
首のゆがみ:「ストレートネック」の危険性とは!?セルフチェック方法・改善方法
体のゆがみに対する本を執筆している栗原隆先生にご紹介いただきます!
人間の首は本来、まっすぐ立った時に緩やかにカーブしています。
しかし近年、スマホの普及により長時間画面を覗き込んだ姿勢をとることが多くなり、通常の首のカーブがなくなり、骨がまっすぐになってしまうことをストレートネックといいます。
危険性
ではこのストレートネックにはどのような危険性があるのでしょうか?
首の骨が前側にいくことで、首の重量が肩だけにかかります。
これは肩の筋肉を酷使していることになり、肩こり、首こりの原因になっているのです!
頭の重たさは約5kg。
それを肩だけに集中させてしまうと、酷い場合はめまいや偏頭痛へ発展することもあるそうです。
セルフチェック
ストレートネックのセルフチェック方法をご紹介!
【壁ピタ3点チェック】
①かかと
②お尻
③肩
・・・の3点を壁に付けて立った時、頭も壁につけば正解です。
もし頭が壁につかない場合は、ストレートネックになっていることが分かります。
改善方法
- タオルを両手で持ち、首の後ろに当てる
- 両手を斜め上に引っ張ったまま頭を後ろに倒す
- タオルを前方に引っ張ったまま首を後ろに押す→顎をのど元に引きつける
- 顎を引きつけたまま5秒間キープするこのストレッチを続けることで、首の正常なカーブを取り戻せます!

朝と夜5秒✖️5回を1ヶ月続けることがオススメです!
お尻のゆがみ:「利き尻」危険性とは!?セルフチェック方法・改善方法
【利き尻】とは?
片方のお尻に体重がかかり、お尻に歪みが得ている状態のことを言います。
危険性
これは、骨盤や背骨のゆがみを引き起こし、慢性的な腰痛になる可能性を高めています。
また、ぎっくり腰やヘルニアを引き起こしやすいのです。
この利き尻のゆがみの原因は、長時間座っているとついついやってしまう、足組みによるものです。
お尻の片側に体重が偏ることで骨盤がゆがんでしまいます。
セルフチェック
- 両足の裏を付け、つま先を持ちます
- 左右のヒザの高さを計測
- 左右でズレが生じる→利き尻アリ!

・・・左右の膝の高さに5cm以上の差があると腰痛のリスクが高まります。
改善方法
ゴロゴロ体操
①仰向けに寝る
②両足の裏を合わせる
③足首を手で掴む
④体を左右に10回揺らす
⑤同じ体勢のまま前後に10回揺らす

1日2セット✖️1ヶ月ほど継続するのが効果的です!
ぜひお尻の歪みをチェックして、左右対称を目指しましょう!
肩のゆがみ:「巻き肩」危険性とは!?セルフチェック方法・改善方法
肩が前に出て内側を向いている状態のことを指します。
猫背は背中の縦ラインが曲がっていることをいい、巻き肩は左右の横ラインが丸くなることを言います。
危険性
これは、長時間パソコンを扱う方や、横向き寝をする方に多いと言われています。
パソコン打つ際、知らないうちに間違った姿勢が続いたり、寝てる間に肩に上半身の体重が集中してしまうと、無意識に肩が前にいってしまいます。
その結果、肩まわりの血流が悪くなり、慢性的な肩こりが起こり、肋骨・肺が圧迫され最悪の場合には呼吸障害へ陥ることもあるのです。
セルフチェック
- 肩幅に足を開いて立つ
- バンザイをして両手をまっすぐ上げる
- 腕を後ろに倒していく

両腕が耳より後ろに行けば正常ですが、耳よりも後ろに行かない人は要改善です!
改善方法
①右手で右肩を掴む
②左手で右脇を押さえて上半身を固定
③肩甲骨を意識しながら右肩を大きく10回回す
→この時、肘で大きく円を描くように回すとgood!
④反対側の方も同じく10回回す
肩甲骨を背中に引きつけるような、ピッチャーが投げる時のイメージをするとやりやすいです!
朝と夜の1日2回 両肩を10回ずつ行うと、巻き肩の改善につながります!
足のゆがみ:「浮き指」危険性とは!?セルフチェック方法・改善方法
直立した時に、足の指に体重がかからず浮いてしまう症状のことを言います。ここ最近、この浮き指のかたが増えているようです。
ではなぜ、浮き指が増えているのでしょうか?
それは裸足になる時間が短くなり、歩き方が変わったり筋肉に衰えが出たりすることが原因だそうです。
本来の理想の歩き方
【浮き指】とは?
直立した時に足の指に体重がかからず浮いてしまう症状のことをいいます。
ここ最近、この浮き指の方が増えているようです。
ではなぜ浮き指が増えているのでしょうか?
それは裸足になる時間が短くなり、歩き方が変わったり筋肉に衰えが出たりすることが原因だそうです。
本来の理想の歩き方は地面を指で掴むように歩く方法です。
これは自然と足の指の筋肉が鍛えられるのですが、近年は家の中でもスリッパを履くことが増えたため、より足の指の筋肉が衰えやすくなってしまいました。
危険性
これにより、歩いたときの衝撃が分散できず、ヒザ痛の原因になりやすいのです。
また腰痛などにもつながることもあります。
セルフチェック
①裸足になり足の指を握ってグーにする
②指の付け根の骨が出るかを見る
この付け根の骨が出ない人は足の裏の筋肉が弱っています。筋肉が弱ると引きつけることができなくなるので突起が出にくくなるのです。
改善方法
足指グーパー体操
足の指でグーとパーを交互にする体操
これを10セット、朝と夜1日2回行います。
筋肉が衰えているとこの動作でも難しいですが、小指から力を入れていくと力が入りやすいのでオススメです!
まとめ
いかがでしたか?
日常生活の中で何気なくとっている行動や姿勢がこんなにも体のゆがみを生み出していて、それが頭痛・肩こり・腰痛の原因になっていたなんて驚きますよね。
ですが、今回ご紹介しましたチェック方法と改善方法を実践すれば、きっと体のゆがみも良くなり症状も改善されるのではないでしょうか!
この方法を実践しつつ、普段の生活でも姿勢を意識することが大事かもしれませんね♪
皆さんもぜひ試してみてください!

