愛知県 塩竈神社で叶える!安産祈願の全て

塩竈神社での安産祈願、その深い意義とは何でしょうか?この神聖な儀式に込められた願いと、その歴史的背景を探求します。

本記事では、塩竈神社の由緒ある歴史と、安産祈願の重要性について詳しく解説しています。また、戌の日の意味や安産祈願の最適なタイミング、祈願の流れや準備に必要なもの、さらには塩竈神社へのアクセス方法や混雑状況についても触れています。

さらに、実際に私が安産祈願を受けた体験談や、神社のその他のご利益、年間行事についても紹介。
この記事を読むことで、塩竈神社の安産祈願に対する理解を深め、訪問時の参考にしていただけるでしょう。

目次

愛知県 塩竈(しおがま)神社とは

塩竈神社の歴史と由来

塩竈神社は、愛知県名古屋市天白区に位置する、長い歴史を持つ神社です。江戸時代後期の弘化年中に創建されたと言われており、宮城県塩竈市に鎮座する旧国幣中社・鹽竈神社から分霊を賜って祀られています。

御祭神は鹽土老翁神と呼ばれ、古事記にも登場する教え導きの神様です。
潮の満ち欠けの起源や漁業、煮塩の製造方法を教えたという言い伝えがあり、海路の神としても信仰されています。

出産と潮の干満の関連から、安産守護神としても崇拝されていることが知られています。

安産祈願で有名な理由

【東海 愛知県】塩竈神社

塩竈神社は、特に安産祈願で知られています。

これは、神社が安産守護神を祀っていることに由来します。

妊婦さんと赤ちゃんの無事を願い、戌の日に安産祈願を行う習わしがあり、塩竈神社はそのための特別な場所として多くの妊婦さんに選ばれています。

安産祈願の際には、初穂料として10,000円からお気持ちを納めることが一般的で、安産神符や安産御守、腹帯、焼のりなどが授与されます。
また、御祈願は代参(代わりの方がお参り)することができます。遠方で祈願する方は郵送でできます。

戌の日と安産祈願

戌の日の意味とその重要性

戌の日は、日本の伝統的な暦において特別な意味を持つ日です。

暦の上で「戌(いぬ)」に当たる日は、12日に一度めぐってきます。

この日は、犬が安産で多くの子どもを産むことに由来し、安産の象徴とされています。
そのため、妊婦さんと赤ちゃんの無事を願い、戌の日に神社で安産祈願を行う習わしがあります。

塩竈神社では、この戌の日に多くの妊婦さんが訪れ、安産祈願を行います
この日に行うことで、無事な出産と健やかな成長を願う意味が込められています。

安産祈願のタイミングとその理由

安産祈願を行う最適なタイミングは、一般的に妊娠5ヶ月に入った最初の戌の日とされています。
妊娠5ヶ月目は、妊娠が安定し、流産のリスクが低下する時期です。
また、多くの妊婦さんがつわりの症状が落ち着き始める時期でもあります。

塩竈神社では、妊婦さんの体調を考慮し、無理のないタイミングで安産祈願を受けることを推奨しています。
この時期に安産祈願を行うことで、母体と赤ちゃんの健康を祈り、安心して出産に臨むための心の準備をすることができます。

安産祈願の流れと準備

安産祈願の手順と流れ

塩竈神社での安産祈願は、以下の手順に従って行われます。

まず、祈祷受付の社務所にて安産祈願の申し込みを行います。
申し込みには、記入所で申込用紙の記入が必要です。
その後、初穂料を納め、安産祈祷までの待ち時間があります。
待合室で過ごす間に、お参りなどを済ませることが推奨されています。

祈祷の時間が来たら、本殿へ昇殿し、祈祷が行われます。
祈祷が終わると、安産のお守りや絵馬、御札などの授与物を受け取ります。

最後に、社務所へ戻り、祈願を終えた腹帯に安産守護の授印をいただきます。

初穂料の意味とマナー

初穂料は、神社に対する祈祷やお祓い、祝詞の謝礼として渡す金銭です。

塩竈神社での安産祈願における初穂料は、10,000円からお気持ちとなっており、安産神符や安産御守、腹帯、焼のりなどが授与されます。初穂料は、白赤の蝶結びの熨斗袋に入れて用意するのがマナーです。

■表書き
水引き(紅白蝶結び)の上段には「初穂料」もしくは「御初穂料」と記入してください。
下段には、安産祈願のため「夫婦の姓のみ」もしくは「夫婦連名」を記入します。
■内袋の表面
中央に漢数字で金額を書きます。毛筆または筆ペンを使い、濃くはっきりと書きます。
■内袋の裏面
左下に住所と氏名を書きます。

安産祈願初穂料の書き方

持ち物と服装のアドバイス

安産祈願に参拝する際の服装は、特に定められていませんが、清潔感のある服装で訪れることが望ましいです。

また、祈祷に必要な持ち物として、初穂料を入れる熨斗袋や、事前に購入した腹帯(希望する場合)を持参します。

祈祷の際は、一人ひとりの氏名や住所を読み上げるため、混雑しているときは少し時間がかかることがありますので、時間に余裕を持って訪れることをお勧めします。

安産祈願の日に着る服装は?押さえたいポイントと戌(いぬ)の日の基礎知識

アクセスと混雑状況

塩竈神社へのアクセス方法

塩竈神社へのアクセスは、公共交通機関を利用することが便利です。
最寄り駅は地下鉄鶴舞線の塩釜口駅で、3番出口から徒歩約10分の距離にあります。
車やバイクでのアクセスも可能で、高針JCTから国道153号線を利用して約11分程度で到着します。
神社には駐車場があり、第1・第2・臨時駐車場を利用できます。
ただし、混雑する日には周辺道路も渋滞し、駐車に時間がかかることがあるため、公共交通機関の利用が推奨されています。

電車の場合

地下鉄鶴舞線塩釜口駅下車後、3番出口から徒歩10分程度
愛知県 塩竈神社(しおがま)へのアクセス 電車マップ

車・バイクの場合

・高針JCTから国道153号線で11分程度

駐車場について

塩竈神社には駐車場があります
駐車場は、第1・第2・臨時駐車場をご利用ください。
混雑する日には周辺道路も渋滞し、お車を駐車されるまでにかなりの時間を要しますので、公共交通機関をご利用になるかお乗り合わせになりお越しください。

塩釜口駅周辺の駐車場・コインパーキング情報

いつもNAVI
http://www.its-mo.com/search/st/4197/parking/

タイムズ(塩釜口周辺)リアルタイムで空車の確認ができます。
http://times-info.net/sp/P23-aichi/city/C116/BUK0016108/

混雑時の待ち時間と対策

塩竈神社では、特に戌の日に安産祈願を行うために訪れる人が多く、混雑が予想されます。
安産祈願を含めた待ち時間は通常30分程度ですが、戌の日や日曜日、大安の日には1時間程度の待ち時間が必要になることもあります。
妊婦さんの体調を考慮して、混雑を避けるために戌の日ではない平日に訪れることがおすすめです。
また、混雑時は妊婦のみの昇殿となることがあるため、事前に神社への問い合わせやウェブサイトでの情報確認が有効です。
春には桜、秋には紅葉が楽しめるため、待ち時間を利用して自然を楽しむのも良いでしょう。

安産祈願の具体的な体験談

安産祈願を受けてみて

私は先日、主人に付き添ってもらい安産祈願に行ったのですが、改めて赤ちゃんを授かった喜びと感謝の気持ちが溢れてきました。妊娠5ヶ月目に入り、つわりなどの症状も安定してホッとされている方も多かったのでは?と思います。

また、境内には祈願に訪れた人がみな大体同じ妊娠期の妊婦さんなので、こんなにも沢山の人がお腹に赤ちゃんを授かり、同じような喜びや不安を感じているのだと思うと、心強いような何とも不思議な気持ちになりました。

妊娠〜出産は、妊婦さん本人にとっても家族にとっても一つの大きなイベントです。せっかくならこの機会に、こうして改めて祈願するのはとても思い出に残りますし、残りの妊娠生活を考えるタイミングとしても良いのではないでしょうか。

塩竈神社のその他のご利益と行事

安産以外のご利益(家内安全、厄除けなど)

塩竈神社は、安産祈願だけでなく、家内安全や厄除けなどのご利益もあることで知られています。
比較的閑静な住宅街の中にひっそりとたたずんでおり、坂道の途中の小高い位置に鎮座しています。
この神社は、名古屋市天白区にある比較的新しい神社で、宮城県塩竈市にある鹽竈神社から分霊を賜っています。

御祭神は鹽土老翁神で、潮の満ち欠けの起源や漁業、煮塩の製造方法を教えたという伝承があります。

このような背景から、海路の神としても信仰され、家内安全や厄除けの祈願にも力があるとされています。
また、車清祓いやお宮参り、七五三などの祈祷も行われており、地元住民にとっては身近な神社として親しまれています。

年間行事とその特色

塩竈神社では、年間を通じて様々な行事が行われています。

特に春には桜が、秋には紅葉が美しく、これらの季節には花見や紅葉狩りを楽しむ訪問者で賑わいます。
また、神社の祭典や季節の行事も開催され、地域の文化や伝統を感じることができます。

これらの行事は、地域コミュニティの絆を深めるとともに、神社への信仰心を高める機会となっています。
塩竈神社は、安産祈願だけでなく、地域の文化や伝統を体験する場としても重要な役割を果たしています

2024年の戌の日はいつ?

2024年の戌の日カレンダーはこちらです。

まとめと訪問者へのアドバイス

塩竈神社訪問の魅力とおすすめポイント

塩竈神社は、愛知県名古屋市に位置し、安産祈願で特に有名な神社です。
この神社の魅力は、その歴史と静かな環境にあります。

江戸時代後期に創建され、宮城県塩竈市の鹽竈神社から分霊を賜ったことで知られています。
御祭神は、潮の満ち欠けと出産に関連する鹽土老翁神で、安産守護神として信仰されています。

また、家内安全や厄除けなどのご利益もあり、地元住民に親しまれています。
春には桜、秋には紅葉が美しく、季節ごとの自然の美しさを楽しむことができます。

訪れる際の注意点とアドバイス

塩竈神社を訪れる際は、いくつかの注意点があります。

まず、混雑を避けるために戌の日ではない平日に訪れることをお勧めします。
特に戌の日や日曜日、大安の日は混雑が予想されます。
また、公共交通機関を利用することが推奨されており、最寄り駅は地下鉄鶴舞線の塩釜口駅です。
車でのアクセスも可能ですが、混雑時は駐車場が満車になることがあるため注意が必要です。

服装は特に定められていませんが、清潔感のある服装で訪れることが望ましいです。
また、初穂料は熨斗袋に入れて納めるのがマナーです。
神社での祈祷は、一人ひとりの氏名や住所を読み上げるため、混雑時は待ち時間が長くなることがありますので、時間に余裕を持って訪れることをお勧めします。

愛知県 塩竈神社(しおがま)の基本情報

住所〒468-0075 愛知県名古屋市天白区御幸山1328
開門・閉門時間8:00〜15:00
祈祷受付場所社務所(祈祷受付兼授与所窓口)
祈祷受付時間9:00~15:00
祈祷間隔常時
所要時間5組くらいの少人数であれば祈祷時間10分程度(人数により30分以上かかるケースもあり:一人ひとりの住所・氏名を読み上げるため)
予約予約不要・当日受付のみ
お札・お守りの授与窓口9:00~15:00
電話での問い合わせ先052-831-1633(予約は不可)
注意点※御祈祷は、ご本人様がお着きになる前にお早めにお越しになったお連れ様ではお申し込みになれません


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