安産祈願は妊娠5ヶ月目の戌の日に神社やお寺で行うのが習わしです。 初めての妊娠でどこに行けばいいかわからない という方のために、この記事では戌の日の基礎知識から2026年の日程、全国のおすすめ神社まで一気にまとめました。
安産祈願はどの神社に行けばいい?戌の日はいつ?何を持っていけばいい?と悩んでいませんか?
この記事でわかること
- 戌の日の意味と安産祈願に行く最適な時期
- 2026年の戌の日カレンダー(全月一覧)
- 安産祈願当日の持ち物・服装・初穂料の目安
- 全国(関東・東海・関西・九州)のおすすめ神社ガイド
安産祈願は妊娠5ヶ月目の戌の日に神社やお寺で行うのが習わしです。初めての妊娠でどこに行けばいいかわからないという方のために、この記事では戌の日の基礎知識から2026年の日程、全国のおすすめ神社まで一気にまとめました。
戌の日とは?安産祈願の意味と適切な時期
戌の日の意味と由来
戌の日とは、十二支の「戌(いぬ)」にあたる日のことで、12日ごとに巡ってきます。犬は多産でお産が軽いことから古くより安産の象徴とされており、妊娠5ヶ月目(16週以降)の最初の戌の日に腹帯を巻いて安産を祈願する「帯祝い」の風習が日本全国に根づいています。帯祝いでは岩田帯(さらし布の腹帯)をお腹に巻き、赤ちゃんの成長と安産を願います。戌の日以外でも安産祈願を受け付けている神社がほとんどですが、戌の日はとくに縁起がよいとされ多くの参拝者が訪れます。大安・友引と重なる戌の日は特に混雑するため、余裕を持った時間に出発することをおすすめします。
安産祈願に行く時期は妊娠5ヶ月目が目安
安産祈願は一般的に妊娠5ヶ月目(妊娠16〜19週ごろ)の安定期に行くのがおすすめです。つわりが落ち着き、お腹もまだそれほど大きくないため移動しやすい時期です。ただし体調が最優先なので、戌の日にこだわりすぎず「体調のよい日」に参拝することが大切です。妊娠6〜7ヶ月目に行く方も多く、時期に厳格なルールはありません。パートナーや実母と都合を合わせて、無理のない日程を選びましょう。遠方の有名神社にこだわらず、自宅近くの神社でも心を込めて祈願すれば十分です。
【2026年最新】戌の日カレンダー全月一覧
2026年の戌の日は以下の通りです。妊娠週数と照らし合わせて参拝日の目安にしてください。1ヶ月に2〜3回あるため、体調や家族のスケジュールに合わせて無理のない日を選べます。
| 月 | 戌の日 |
|---|---|
| 1月 | 5日(月)・17日(土)・29日(木) |
| 2月 | 10日(火)・22日(日) |
| 3月 | 6日(金)・18日(水)・30日(月) |
| 4月 | 11日(土)・23日(木) |
| 5月 | 5日(火)・17日(日)・29日(金) |
| 6月 | 10日(水)・22日(月) |
| 7月 | 4日(土)・16日(木)・28日(火) |
| 8月 | 9日(日)・21日(金) |
| 9月 | 2日(水)・14日(月)・26日(土) |
| 10月 | 8日(木)・20日(火) |
| 11月 | 1日(日)・13日(金)・25日(水) |
| 12月 | 7日(月)・19日(土)・31日(木) |
土日・祝日と戌の日が重なると混雑するため、平日の戌の日は待ち時間が少なくおすすめです。受付終了時間(多くの神社で15:00〜16:00)に間に合うよう、余裕を持って出発しましょう。
安産祈願当日の準備と流れ
持ち物・初穂料の目安
安産祈願当日に持参するものは以下の通りです。神社によって異なる場合があるため、事前に公式サイトで確認しましょう。
- 初穂料(のし袋に入れて持参):相場は5,000〜10,000円
- 腹帯(お持ちの方は持参・神社で購入できる場合も)
- 母子手帳
- 飲み物・軽食(待ち時間対策)
初穂料はのし袋に「初穂料」と表書きし、下段にフルネームを書いて持参するのが正式なマナーです。ご夫婦連名でも構いません。水引は紅白の蝶結びを選びましょう。中袋には金額(金五千円など)と住所・氏名を記入します。服装に厳格な規定はありませんが、清潔感のある落ち着いた服装が望ましく、妊娠中は体を締め付けないゆったりとしたものが安心です。夏は日焼け対策・水分補給を、冬は防寒対策をしっかりして臨みましょう。
当日の大まかな流れ
神社・お寺による違いはありますが、安産祈願の一般的な流れは以下の通りです。
- STEP1:社務所・祈祷受付で「安産祈願をお願いしたい」と申し出る
- STEP2:申込用紙に氏名・住所・出産予定日などを記入し、初穂料(のし袋入り)を納める
- STEP3:待合スペースで呼ばれるまで待機(混雑時は30分〜1時間程度)
- STEP4:社殿・本堂で神職・僧侶による祈祷(所要時間15〜20分程度)
- STEP5:御守・御札などの授与品を受け取る
腹帯を持参している場合は受付時に預けると一緒にお祓いしてもらえます。祈祷中はお名前・出産予定日が読み上げられ、安産をご祈願いただきます。同行した夫や家族も一緒に社殿に入ることができます。終了後は御守を肌身離さず持ち歩き、無事にお産が終わったらお礼参りに訪れましょう。
全国おすすめ安産祈願神社【地域別ガイド】
地域別に代表的な安産祈願スポットを紹介します。必ずしも有名な大きな神社に行かなければならないわけではなく、自宅から通いやすい地元の神社でも心を込めて祈願すれば十分です。各神社の詳細ガイド(初穂料・アクセス・当日の流れ)は個別記事でも詳しく解説しています。
関東エリア
水天宮(東京都中央区)は日本全国に知られる安産祈願の代表的な神社です。主祭神の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)は水を司る神として知られ、お産との深い関わりから全国の妊婦さんが参拝に訪れます。戌の日は早朝から長蛇の列ができるほどの賑わいで、予約制を導入しています。初穂料は5,000円〜で、お守りや御朱印も充実しています。人形町駅から徒歩2分とアクセスも良好です。詳しくは水天宮 安産祈願ガイド【2026年最新】をご覧ください。
鶴岡八幡宮(神奈川県鎌倉市)は関東屈指のパワースポットとして知られる神社で、安産祈願にも多くの参拝者が訪れます。源頼朝ゆかりの歴史ある境内は広く、段葛(だんかずら)の参道を歩きながらゆったり参拝できます。鎌倉駅から徒歩10分とアクセスしやすく、鎌倉観光とあわせて訪れるご夫婦も多いです。安産祈願の初穂料は5,000円〜。詳しくは鶴岡八幡宮 安産・お宮参りガイド【2026年最新】をご覧ください。
鴻神社(埼玉県鴻巣市)は埼玉県の安産祈願スポットとして地元で人気の神社です。鴻巣市は古くから「日本一の安産のまち」として知られており、神社周辺には安産祈願にまつわる文化が根づいています。JR高崎線・鴻巣駅から徒歩10分とアクセスしやすく、初穂料は5,000円〜。境内は清潔に整備されており、妊婦さんでもゆったり参拝できる環境です。詳しくは鴻神社 安産祈願ガイド【2026年最新】をご覧ください。
東海エリア
塩竈神社(愛知県名古屋市天白区)は名古屋を代表する安産・虫封じの守護神として知られる神社です。主祭神の塩土老翁神が海と塩を司る神として知られ、海の潮の干満とお産のリズムが結びついていることから古くより安産信仰を集めてきました。予約不要・年中無休で初穂料一律5,000円(御守・御札・御塩付き)と参拝しやすい環境が整っています。地下鉄鶴舞線・塩釜口駅から徒歩10分。詳しくは塩竈神社 安産祈願ガイド【2026年最新】をご覧ください。
関西エリア
中山寺(兵庫県宝塚市)は関西随一の安産祈願スポットとして全国的に名高いお寺です。豊臣秀吉が子宝を祈願したことでも知られ、境内には安産を象徴するエスカレーターまで設置されており、妊婦さんに配慮した環境が整っています。戌の日は特に多くの参拝者で賑わい、腹帯の授与も有名です。宝塚駅から徒歩10分。詳しくは中山寺 安産祈願ガイド【2026年最新】をご覧ください。
住吉大社(大阪府大阪市)は全国に約2,300社ある住吉神社の総本社で、大阪を代表する格式高い神社です。主祭神の住吉三神は海の神・航海の神として知られる一方、安産の御利益でも古くから信仰を集めています。広大な境内には重要文化財の本殿が4棟並び、参拝するだけでも厳かな雰囲気に包まれます。南海電鉄・住吉大社駅から徒歩3分とアクセス良好。初穂料は5,000円〜、受付時間は9:00〜16:00(要事前確認)。
わら天神宮(京都市北区)は安産・子授けの神として知られる京都の古社です。正式名称は敷地神社といいますが、「わら天神」の名前で親しまれています。授与される腹帯に入っている藁(わら)に節があれば男の子、なければ女の子と性別を占う「藁みくじ」が人気で、祈願後に性別を確認するご夫婦の微笑ましい光景が境内でよく見られます。金閣寺にも近く、京都観光とあわせて参拝するご夫婦も多いです。
九州エリア
水天宮(福岡県久留米市)は東京・水天宮の総本宮で、全国に約600社ある水天宮の本家として知られています。東京の水天宮と同じく安産・子育ての神として信仰を集めており、九州を中心に全国から参拝者が訪れます。久留米市の中心部に位置し、JR久留米駅からも近くアクセスが便利です。境内は広く緑が豊かで、東京・水天宮と比べて混雑が少なく、戌の日でも比較的ゆったりと参拝できるのが特徴です。初穂料は5,000円〜。
よくある質問
Q. 安産祈願は必ず戌の日に行かなければいけませんか?
いいえ、戌の日は縁起がよいとされる日ですが、必須ではありません。多くの神社では年中無休で安産祈願を受け付けています。体調が最優先なので、妊娠5ヶ月ごろの体調のよい日を選んで参拝するのがおすすめです。
Q. 安産祈願は夫婦ふたりで行くべきですか?
ふたりで参拝するのが理想ですが、必ずしも夫婦そろって行く必要はありません。体調が安定しない場合は、母親ひとり・母と実母などでも問題なく祈祷を受けられます。夫が仕事などで来られない場合は、後日一緒に参拝するだけでも十分です。
Q. 腹帯は神社で購入できますか?
多くの神社で腹帯を販売しています。持参した腹帯を一緒にお祓いしてもらうことも可能です。腹帯がなくても安産祈願自体は受けられますので、当日準備できていなくても問題ありません。
Q. 複数の神社でお祓いを受けてもいいですか?
はい、複数の神社で安産祈願を受けることは問題ありません。信仰上の理由や、引っ越しなどで縁のある神社が複数ある場合、それぞれでお祓いを受けるご家庭もいます。ただし体への負担を考え、無理のない範囲にしましょう。
Q. 安産祈願のお礼参りはいつすればいいですか?
無事に出産が終わったあと、産後の体調が回復した頃に神社へお礼参りをするのが習わしです。時期に決まりはなく、生後1ヶ月前後のお宮参りと合わせて行うご家庭も多いです。安産を見守っていただいたことへの感謝を伝えに訪れましょう。
まとめ
安産祈願は「戌の日」にこだわりすぎず、体調のよい妊娠5ヶ月ごろに、夫婦や家族でゆったりと参拝するのが一番です。全国どの地域にも安産祈願の神社・お寺があり、初穂料5,000〜10,000円で祈祷を受けられます。初めての妊娠でわからないことが多い時期ですが、安産祈願は「赤ちゃんの無事な誕生を願う気持ち」が何より大切です。形式や場所よりも、夫婦で同じ気持ちで参拝できることを重視しましょう。
- 関東:水天宮(東京)・鶴岡八幡宮(神奈川)・鴻神社(埼玉)
- 東海:塩竈神社(愛知・名古屋)
- 関西:中山寺(兵庫)・住吉大社(大阪)・わら天神宮(京都)
- 九州:水天宮(福岡・久留米)
各神社の詳しいアクセス・初穂料・当日の流れは個別の神社ガイド記事でも解説しています。妊娠中の体を大切にしながら、大切な節目を家族で過ごしてください。安産祈願が終わったら、お産まで御守を肌身離さず持ち歩き、無事に赤ちゃんが生まれたらお礼参りも忘れずに。妊娠中に受け取れる妊婦・プレママ向けの無料プレゼントやお得サービスもあわせてご活用ください。
安産祈願の前後は体調の変化が大きい時期です。参拝当日は無理をせず、体調が優れない場合は日程を変更する柔軟さも大切にしてください。戌の日にこだわって無理をするより、体調のよい日に笑顔で参拝するほうが赤ちゃんにとっても一番の安産祈願になります。また、神社やお寺によっては混雑する戌の日を避けて平日の参拝がスムーズなケースも多いため、事前に公式サイトや電話で確認するのがおすすめです。家族みんなが安心して新しい命を迎えられるよう、無理なく丁寧な準備を心がけましょう。安産祈願を家族の思い出のひとつとして、ぜひ大切にしてください。